デトロイト・メタル・シティ歌ってる人は誰?声優やキャストも解説

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映画やアニメ、漫画と多角的に展開され、社会現象ともなった『デトロイト・メタル・シティ』(DMC)。その過激な内容とギャップのあるキャラクター設定から、「デトロイト・メタル・シティ歌ってる人はいったい誰なのか?」「あのデスボイスは本人が出しているのか?」といった疑問を持つ方が後を絶ちません。特に映画版で主演を務めた松山ケンイチさんの演技があまりにもリアルだったため、彼が歌っていると信じている方も多いようです。

この記事では、クラウザーさんの中の人は誰ですかという核心的な疑問から、カルト的な人気を誇る金玉ガールズのボーカルは誰ですかといったマニアックな情報まで、徹底的に調査し解説します。また、アニメ版の声優陣も非常に豪華であり、DMCの根岸の声優は誰ですかと気になっている方のために、映画版キャストとの比較も行います。

さらに、作品を彩る名曲「甘い恋人」や「SATSUGAI」の制作裏話、デトロイトメタルシティの漫画で生まれた数々の名言、そして「デトロイトメタルシティ 最終話 真っ黒」という噂の真相や批判の声についても深掘りします。映画版デトロイトメタルシティに出演した豪華キャストや、意外な形で関わっていた長澤まさみさんのエピソードなど、DMCの全てを網羅した完全版ガイドです。

  • 映画版DMCの歌唱を担当した「影の主役」と俳優の違いについて詳細に理解できます。
  • アニメ版と映画版の声優・キャストの豪華な顔ぶれと、それぞれの演技の魅力を比較できます。
  • 「SATSUGAI」などの楽曲を作曲した有名アーティストや制作秘話、名言の背景を知ることができます。
  • 最終話にまつわる「真っ黒」の噂や、作品が受けた批判と評価など、深い知識を得られます。
目次

映画デトロイト・メタル・シティ 歌ってる人の正体

  • クラウザーさんの中の人は誰ですか?
  • 金玉ガールズのボーカルは誰ですか?
  • DMCの根岸の声優は誰ですか?
  • デトロイト・メタル・シティの声優は?
  • デトロイト・メタル・シティ キャスト
  • デトロイト・メタル・シティ 長澤 まさみ

クラウザーさんの中の人は誰ですか?

2008年に公開された実写映画『デトロイト・メタル・シティ』において、主人公の根岸崇一およびヨハネ・クラウザーII世を演じたのは、変幻自在の演技力で知られる俳優の松山ケンイチさんです。彼の鬼気迫るライブパフォーマンスと、普段のナヨナヨした根岸くんの演じ分けは高く評価されました。

しかし、劇中のライブシーンで響き渡る、地獄の底から響くようなデスボイス(歌声)は、松山ケンイチさん本人のものではありません。実際にクラウザーさんの歌唱を担当したのは、日本のヘヴィメタル界を代表するボーカリスト、冠徹弥(かん てつや)さんです。

冠徹弥さんは、自身のバンド「THE冠」を率いる実力派ミュージシャンであり、その強靭なシャウトと圧倒的な声量は、まさに「魔王」と呼ぶにふさわしいものです。映画制作時、リアリティのあるデスメタルサウンドを追求するために本職のメタラーである彼が起用されました。松山ケンイチさんは、冠さんの事前に録音された歌声に合わせて、喉の血管が浮き出るほどの完璧なリップシンク(口パク)とパフォーマンスを行い、あの伝説的な映像を作り上げました。

アニメ版でも歌唱を担当

実は冠徹弥さんは、映画版だけでなくOVA(アニメ版)『デトロイト・メタル・シティ』においても、クラウザーさんの歌唱パートや、一部の「絶叫・シャウト」のアテレコを担当しています。つまり、DMCという作品において「クラウザーさんの歌声」=「冠徹弥さんの声」という図式が成立しており、彼こそがDMCの音楽的な魂を支えた「中の人」と言えるでしょう。

映画公開当時、音楽ニュースサイトなどでも「松山ケンイチの演技と冠徹弥の歌声の融合」が話題となり、映画のヒットを音楽面から強力に後押ししました。これから映画を見返す際は、松山さんの動きと冠さんの歌声がいかにシンクロしているかにも注目してみてください。
(出典:音楽ナタリー「DMC「SATSUGAI」作曲はあのバンドのギタリスト」

金玉ガールズのボーカルは誰ですか?

劇中に登場するライバルバンドであり、過激なパンク・ロックを演奏する「金玉ガールズ」。そのリーダーでありボーカルの「ニナ」についても、演じている俳優と実際に歌っている歌手は異なります。

映画版でニナ役を演じ、ステージ上で唾を吐き捨てるような過激なパフォーマンスを見せたのは、女優の美波(みなみ)さんです。彼女のパンキッシュなビジュアルと狂気じみた演技は、原作ファンからも「再現度が高い」と絶賛されました。

一方で、そのハスキーで力強い歌声(歌唱)を担当したのは、Nobuko(小谷伸子)さんというプロのアーティストです。Nobukoさんは、かつて「LAMUSE」や「Jumping Betty」といったバンドでボーカルを務め、声優としても活動実績がある実力派です。映画のエンドロールやサウンドトラックのクレジットを確認すると、彼女の名前が明記されています。

メディアニナ役(演技・声優)ニナ役(歌唱担当)
実写映画版美波Nobuko
アニメ版(OVA)名塚佳織名塚佳織(※劇中歌唱も兼任)

上記の表のように、アニメ版では声優の名塚佳織さんが演技と歌唱の両方を担当しているのに対し、映画版では演技と歌唱が分業されています。これは、実写映画においてプロのパンク・ロックの音圧と歌唱力を表現するためにとられた演出手法であり、映画音楽としてのクオリティを保証するためのキャスティングでした。

DMCの根岸の声優は誰ですか?

STUDIO4℃が制作したOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)版『デトロイト・メタル・シティ』において、主人公・根岸崇一の声優を務めたのは、岸尾だいすけさんです。

岸尾だいすけさんは、『弱虫ペダル』の手嶋純太役や『ドラゴンボール改』のジース役などで知られる人気声優です。DMCにおいては、根岸くんのナヨナヨとした喋り方、裏返るような悲鳴、そして妄想の中での早口な独り言など、コミカルでハイテンションな演技を見事に披露しています。特に、根岸くん特有の「クネクネした動き」が声からも伝わってくるような演技は、アニメ版ならではの魅力です。

ここで特筆すべきは、アニメ版における「根岸崇一」と「ヨハネ・クラウザーII世」のキャスト変更です。

  • 根岸崇一の声:岸尾だいすけ
  • ヨハネ・クラウザーII世の声:うえだゆうじ

映画版では松山ケンイチさんが一人二役(歌唱除く)を演じましたが、アニメ版では完全にキャストが分かれています。クラウザーさんの声を担当したうえだゆうじさんは、『ポケットモンスター』のタケシ役や『るろうに剣心』の相楽左之助役で知られるベテランです。彼の低音でドスの効いたデスボイス演技は圧巻で、特に原作でも有名な「1秒間に10回レイプと言う」シーンでは、実際に1秒間に10回発言するという神業を成し遂げ、制作スタッフを驚愕させたという逸話が残っています。

アニメ版では、岸尾さんの「陽(ただし空回り)」の演技と、うえださんの「陰(魔王)」の演技のコントラストが際立っており、二重人格的な面白さがより強調されています。声優ファンにとっては、この豪華な掛け合いも大きな見どころの一つです。

デトロイト・メタル・シティの声優は?

アニメ版『デトロイト・メタル・シティ』は、映像表現の尖鋭さで世界的に評価される制作会社「STUDIO4℃」が手掛けた作品だけあり、声優陣も非常に豪華で個性的なメンバーが集結しています。メインキャラクターの声優情報を詳細にまとめました。

キャラクター名声優名代表作・備考
根岸崇一岸尾だいすけ『弱虫ペダル』手嶋純太役など
ヨハネ・クラウザーII世うえだゆうじ『ポケットモンスター』タケシ役など
相川由利長澤まさみ女優(※特別出演)
西田照道(カミュ)保村真『アイカツ!』ジョニー別府役など
和田真幸(ジャギ)中川玲『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』御伽龍児役など
デスレコーズ社長小林愛『カウボーイビバップ』ジュリア役など
資本主義の豚松山ケンイチ映画版主演(※ゲスト声優)

デスレコーズの女社長役を演じた小林愛さんの、ドスの効いたハスキーボイスと巻き舌による罵倒演技は、原作のクレイジーな雰囲気を完璧に再現しており、ファンの間でも伝説となっています。また、映画版で主演を務めた松山ケンイチさんが、アニメ版では「資本主義の豚」という端役(しかしインパクトのある役)でカメオ出演しているのも、メディアミックス作品ならではの遊び心です。

このアニメ版は、テレビ放送に先駆けてDVDが発売されるOVA形式が取られたため、テレビの放送コードを気にする必要がなく、声優陣もリミッターを外した過激なセリフ回しに挑戦しています。その結果、テンポの良さと勢いが凄まじい作品に仕上がっています。

デトロイト・メタル・シティ キャスト

2008年8月に公開され、興行収入23億円を超える大ヒットを記録した実写映画版『デトロイト・メタル・シティ』。原作の再現度の高さで話題となった豪華キャストについて、改めて詳細に振り返ります。

役名映画キャスト備考
根岸崇一 / クラウザーII世松山ケンイチ『デスノート』L役でブレイク直後の怪演
相川由利加藤ローサ雑誌『ゼクシィ』CM等で人気のモデル・女優
西田照道(カミュ)秋山竜次お笑いトリオ「ロバート」のメンバー
和田真幸(ジャギ)細田よしひこ現在は細田善彦名義で活動
デスレコーズ社長松雪泰子ド派手なファッションと暴力的な演技が話題に
ジャック・イル・ダークジーン・シモンズ伝説のバンドKISSのベーシスト

この映画のキャスティングにおける最大のサプライズは、何と言っても「ジャック・イル・ダーク」役として、世界的なロックバンドKISSのジーン・シモンズが出演したことでしょう。

原作漫画のタイトル『デトロイト・メタル・シティ』は、KISSの名曲『デトロイト・ロック・シティ』へのオマージュです。映画プロデューサーが「ダメ元で」オファーを出したところ、ジーン・シモンズ本人が企画の面白さを気に入り、まさかの快諾。撮影のために来日し、松山ケンイチさん演じるクラウザーさんと「対バン」するという、洋楽ファンにとっては夢のようなシーンが実現しました。

また、お笑い芸人の秋山竜次さんが演じたカミュや、松雪泰子さんが演じた社長など、脇を固めるキャラクターも原作のビジュアルや雰囲気を忠実に再現しており、単なるコメディ映画の枠を超えた「原作愛」に溢れたキャスティングとして、現在でも高く評価されています。
(出典:ORICON NEWS「松ケンの敵はKISSジーン・シモンズ!」

デトロイト・メタル・シティ 長澤 まさみ

「デトロイト・メタル・シティに長澤まさみが出ている」という情報を耳にして、映画版を探しても見つからなかった経験はありませんか? 実は、人気女優の長澤まさみさんが参加しているのは、実写映画版ではなくアニメ版(OVA)の声優としてです。

長澤まさみさんは、もともと原作漫画『デトロイト・メタル・シティ』の熱烈な大ファンであることを公言していました。その熱意が制作サイドに伝わり、アニメ版のヒロインである「相川由利」役の声優オファーへと繋がったのです。

長澤まさみさんがサブカルチャー色の強いギャグ漫画のファンだったというのは意外ですよね。

彼女はインタビューなどで「松山ケンイチさんの映画版を見て、アニメで声をやっていた自分も『ここまでやるのか!』と衝撃を受けた」と語っています。アニメ版での彼女の演技は、清純派でありながらどこか天然で、根岸くんの心を無意識にかき乱すヒロイン像を自然体で演じており、プロの声優陣の中に入っても違和感のない存在感を発揮しています。

このように、実写版のヒロインは加藤ローサさん、アニメ版のヒロインは長澤まさみさんという、異なる二人の人気女優が同じ役を演じている点も、DMCという作品の豪華さを象徴しています。

漫画デトロイト・メタル・シティ 歌ってる人と魅力

  • デトロイト・メタル・シティ SATSUGAIと甘い恋人
  • デトロイト・メタル・シティ 漫画と名言
  • デトロイト・メタル・シティ 最終話 真っ黒と批判

デトロイト・メタル・シティ SATSUGAIと甘い恋人

『デトロイト・メタル・シティ』という作品を語る上で欠かせないのが、主人公が演奏する楽曲の存在です。特に代表曲である『SATSUGAI』と『甘い恋人』は、作品のテーマである「理想(ポップス)と現実(メタル)の乖離」を音楽的に完璧に具現化しています。

SATSUGAI(サツガイ)

クラウザーII世の代名詞とも言える凶悪なデスメタルナンバーです。「昨日は母さん犯したぜ 明日は父さん掘ってやる」という、放送コードギリギリの過激な歌詞が特徴ですが、楽曲自体は非常に高度なメタルサウンドとして構築されています。映画版でこの曲の作曲を担当したのは、VAMPSやOBLIVION DUSTのギタリストとして知られるK.A.Z.さんです。本物の一流ミュージシャンが本気で作った重厚なリフと、ギャグ漫画全開の歌詞とのミスマッチが、唯一無二のカッコよさと面白さを生み出しています。

甘い恋人

根岸くんが心から愛する、オシャレで甘いスウェディッシュ・ポップ風の楽曲です。この曲のプロデュースと歌唱を担当したのは、実際に「渋谷系の王子様」として知られるシンガーソングライターのカジヒデキさんです。映画の中で根岸くんが歌うこの曲は、カジヒデキさんの爽やかな歌声そのものであり、メタルの凶暴さとの落差を際立たせる重要な役割を果たしています。

このように、メタル界とポップス界、それぞれのジャンルのトップランナーが楽曲提供に関わっていることが、DMCの音楽的なクオリティを保証しています。関連CDはオリコンチャートでも上位にランクインするなど、単なる企画モノの枠を超えた音楽作品として評価されました。
(出典:TOWER RECORDS ONLINE「デトロイト・メタル・シティの代表曲“SATSUGAI”の楽曲提供アーティストが判明」

デトロイト・メタル・シティ 漫画と名言

2005年から2010年まで『ヤングアニマル』で連載された若杉公徳先生による原作漫画は、その勢いのある筆致とパワーワードの連発で読者を圧倒しました。特に、主人公が極限状態に追い込まれた時に発する心の叫びや、クラウザーさんが信者(ファン)を扇動する際のセリフは、多くの「名言」としてネット上でも語り継がれています。

  • 「僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない!!」
    根岸くんの魂の叫びであり、作品全体のテーマを一言で表した最大の名言です。
  • 「公然猥褻カット」
    美容室でオシャレな髪型を注文しようとした根岸くんが、クラウザーの人格に支配されて生み出してしまった伝説のヘアスタイル(および単語)です。
  • 「1秒間に10回レイプと言える」
    クラウザーさんの伝説の一つとして語られる、物理法則を超えた特技です。

原作漫画は、過激な下ネタや差別的な表現、暴力描写を「ギャグ」として扱っています。読む人によっては不快感を抱く可能性があるブラックコメディですが、その根底には「夢と現実の折り合い」「二面性を持つ人間の悲哀」といった普遍的なテーマが流れています。

デトロイト・メタル・シティ 最終話 真っ黒と批判

検索キーワードとして浮上する「デトロイトメタルシティ 最終話 真っ黒」という言葉。これにはいくつかの理由が考えられますが、主にアニメ版の過激な演出に起因するものと推測されます。

アニメ版では、原作の過激なセリフ(放送禁止用語レベルの暴言や下ネタ)をそのまま再現しようとしましたが、当然ながらそのまま放送することはできません。そのため、該当箇所に「ピー音」を入れたり、画面全体を文字や記号、あるいは黒塗りのような演出で覆い隠して自主規制したりする手法が多用されました。あまりにも規制箇所が多いため、「画面も音も真っ黒(規制だらけ)」という印象が視聴者に残り、このような検索ワードが生まれたと考えられます。

また、作品に対する批判についても触れておく必要があります。連載当時、一部の真面目なヘヴィメタルファンからは「メタルを単なる悪ふざけとして描いている」「デスメタルへの偏見を助長する」といった批判の声が上がることがありました。

しかし、作者の若杉公徳先生自身も「メタルには詳しくない」と公言しており、あくまで「一般人が抱くメタルの怖いパブリックイメージ」を逆手に取ったギャグ漫画としてのスタンスを貫いています。結果的には、KISSのジーン・シモンズが出演したり、著名なメタルミュージシャンが好意的に反応したりしたことで、メタル音楽の知名度を一般層に広めた功績の方が大きいと評価されることが多いです。

漫画の最終話自体も、伝説が伝説を呼び、収拾がつかないほどカオスな状況で幕を閉じるという、DMCらしい勢いに任せた「真っ黒(混沌)」なエンディングであったとも言えます。

まとめ:デトロイト・メタル・シティ 歌ってる人

  • 映画版でクラウザーさんの歌唱を担当したのは、THE冠の冠徹弥
  • 映画版で根岸・クラウザー役を演じた俳優は松山ケンイチだが、歌唱は行っていない。
  • 金玉ガールズのボーカル(歌唱)はNobukoが担当し、演技は女優の美波が行った。
  • アニメ版の根岸崇一の声優は岸尾だいすけ、クラウザーII世の声優はうえだゆうじと分担されている。
  • アニメ版のヒロイン・相川由利の声優は、原作ファンである女優の長澤まさみが担当した。
  • 映画版のヒロイン役は加藤ローサ、ジャック・イル・ダーク役はKISSのジーン・シモンズ。
  • 主題歌『SATSUGAI』の作曲はVAMPSのK.A.Z.、『甘い恋人』はカジヒデキが手掛けた。
  • 「最終話 真っ黒」の噂は、アニメ版の過激な自主規制演出やカオスな展開に由来する。
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