「はじめの一歩」に登場する絶対王者、リカルド・マルチネス。彼の圧倒的な強さの秘密に迫ります。この記事では、はじめの一歩におけるリカルドの驚異的な戦績や謎に包まれた年齢、そして彼に負けの経験はあるのかを徹底解説します。特に注目されるはじめの一歩のリカルドとウォーリーの対戦、その結果や試合が何話で描かれたのかも詳しく掘り下げます。また、はじめの一歩におけるリカルドと宮田の関係性や、なんjでの評価など、ファンが気になる情報を網羅しました。
- リカルド・マルチネスの基本情報とモデル
- 作中での圧倒的な強さと戦績の詳細
- ウォーリー戦など主要な対戦の解説
- 他のキャラクターとの関係性や作中での役割
はじめの一歩 リカルドの強さの核心に迫る
- はじめの一歩 リカルドの驚異的な戦績
- はじめの一歩 リカルドの年齢と長いキャリア
- モデルとなった実在のボクサーを紹介
- はじめの一歩 リカルドに負けの経験は?
- はじめの一歩 リカルドと宮田との関係は
- 千堂との因因とスパーリングの衝撃

はじめの一歩 リカルドの驚異的な戦績
リカルド・マルチネスの強さを最も象徴するのは、その完璧としか言えない戦績です。作中で判明しているだけでも68戦以上をこなし、その全てで勝利を収めています。さらに驚くべきはKO率の高さで、68勝のうち64勝がKOによるものです。この数字は、彼が単なる技巧派のチャンピオンではなく、一撃で試合を終わらせる破壊力を兼ね備えた、まさに怪物であることを証明しています。
WBA世界フェザー級チャンピオンとして21回以上の防衛記録を持ち、その圧倒的な実力から、有力なボクサーが彼との対戦を避け、別の団体であるWBCに流れてしまうという異常事態まで引き起こしていました。彼の存在は、フェザー級という階級の勢力図そのものを変えてしまうほどのインパクトを持っています。挑戦者はリカルドの前に立つだけで、そのオーラと完璧なレコードに精神的に圧倒されてしまうのです。
リカルド・マルチネスの戦績データ
| 総試合数 | 68戦以上 |
|---|---|
| 勝利 | 68勝 |
| KO勝利 | 64勝 |
| 敗北 | 0敗 |
| 主なタイトル | WBA世界フェザー級王座 |
| 防衛回数 | 21回以上 |
彼の戦績は、ボクシング漫画というフィクションの世界においても、際立った存在感を放っています。ただ勝つだけでなく、相手を寄せ付けずに勝ち続けるその姿は、「生ける伝説」と呼ばれるにふさわしいでしょう。多くの試合で左ジャブのみで相手を完封してしまうなど、その強さは底が見えません。
はじめの一歩 リカルドの年齢と長いキャリア
リカルド・マルチネスは、21歳という若さで世界チャンピオンの座に就いて以来、10年以上にわたってタイトルを防衛し続けています。作中での明確な年齢は言及されていませんが、初登場時の伊達英二(28歳)との対戦から7年が経過していることなどを考慮すると、現在は30代半ばから後半と推測するのが自然です。
ボクシングの世界では30代半ばはベテランの域に入り、多くの選手が肉体的な衰えに直面します。しかし、リカルドにその兆候は見られません。これだけ長い期間、フェザー級のトップに君臨し続けられる最大の理由は、彼のボクシングスタイルにあります。無駄な動きを徹底的に排除し、ボクシングの基本を極限まで突き詰めた理詰めのスタイルは、身体へのダメージ蓄積を最小限に抑えています。精密機械と評される彼のボクシングは、長年のキャリアによって培われた経験と、たゆまぬ自己管理の賜物なのです。
長期政権を支える要因
リカルドの強さは、天賦の才だけに依存するものではありません。徹底された基本技術、対戦相手を冷静に分析する知性、そして何よりボクシングに対する真摯な姿勢が、彼の長いキャリアを支えています。彼は常に万全の準備を怠らず、どのような相手に対しても油断を見せることはありません。このストイックさこそが、絶対王者たる所以です。
モデルとなった実在のボクサーを紹介
「はじめの一歩」の多くのキャラクターにモデルが存在するように、リカルド・マルチネスにもモデルとなった実在のボクサーがいます。それは、メキシコ史上最高のボクサーと称えられるリカルド・“フィニート”・ロペスです。
リカルド・ロペスは、プロ通算52戦して51勝1分無敗という驚異的な記録を残した伝説のチャンピオンです。特筆すべきはそのキャリアで、プロ・アマ通じて生涯無敗のまま引退しました。彼のスタイルは基本に忠実でありながら、最軽量級(ストロー級)らしからぬ高いKO率を誇り、まさに「科学と暴力の融合」と評されました。この異名は、作中のリカルド・マルチネスのスタイルとも完全に一致します。 (参照:BoxRec “Ricardo Lopez”)
このファイトスタイルや、圧倒的な戦績、そして21度の世界王座防衛記録(ロペスはWBCストロー級王座を21度防衛)など、多くの点でリカルド・マルチネスはリカルド・ロペスの影響を色濃く受けていることがわかります。作中の絶対王者像は、実在した偉大なチャンピオンへの作者からの深いリスペクトによって形作られているのです。
はじめの一歩 リカルドに負けの経験は?
結論から言うと、リカルド・マルチネスにプロ公式戦での敗北経験は一度もありません。彼は無敗のチャンピオンとして作中に君臨しており、その牙城は誰にも崩されていません。物語が進む中でも、彼が敗北する姿は想像しがたいほどの絶対的な存在として描かれています。
それどころか、公式戦では一度もダウンを喫したことがないとされています。まさに完璧な王者ですが、彼の無敗神話に唯一影を落とした出来事があります。それが、千堂武士とのスパーリングです。この一件は、リカルドの完璧さに初めて生じた「綻び」として、物語に大きな影響を与えました。
スパーリングでのダウンは非公式
千堂とのスパーリングで膝をついたシーンは、作中で大きな衝撃を与えましたが、これはあくまで非公式の練習での出来事です。公式記録として彼の戦績に「負け」がつくことはありません。しかし、この一件がリカルドの完璧なイメージに揺らぎを与え、「もしかしたら」という期待感を他のボクサーや読者に抱かせるきっかけとなりました。
この出来事は、リカルドが神ではなく、努力を重ねる一人の人間であることを示唆する重要な場面でした。千堂の野性的なパンチが、絶対王者の完璧なディフェンスをこじ開けた唯一の瞬間として、ファンの間でも語り草になっています。この経験が、リカルド自身にも新たな刺激を与えたことは間違いありません。
はじめの一歩 リカルドと宮田との関係は
リカルド・マルチネスと、主人公・一歩のライバルである宮田一郎との間に、直接的な対戦や深い交流は描かれていません。しかし、両者はフェザー級の世界トップを目指す上で、互いを意識せざるを得ない関係にあります。
宮田にとって、同じフェザー級に君臨するリカルドは、最終的に超えなければならない壁として存在します。宮田自身、リカルドの試合を観戦し、その圧倒的な実力を分析する場面も見られました。彼の最大の武器であるカウンターは、精密なリカルドのボクシングを崩す数少ない可能性を秘めています。そのため、宮田のクレバーなボクシングスタイルは、リカルドを攻略するためのヒントを探る上で重要な視点となるでしょう。
一方、リカルドが宮田を直接的にどう見ているかは不明です。しかし、リカルドは常に「価値ある挑戦者」を求めており、宮田が東洋太平洋王者として実績を積み重ね、世界ランキングを上げていけば、いずれ二人の道が交錯する可能性は十分に考えられます。宮田が一歩との約束を果たすためには、リカルドという巨大な山を越える必要があるのです。
千堂との因縁とスパーリングの衝撃
リカルド・マルチネスの物語において、千堂武士の存在は非常に大きな転換点となりました。千堂が世界前哨戦のためにメキシコへ渡った際、偶然リカルドと遭遇し、スパーリングを行うことになります。当初、リカルドは千堂を格下のボクサーとみなし、遊び半分で相手をしていました。
スパーリングでは、リカルドが終始圧倒的な実力差を見せつけ、千堂を全く寄せ付けませんでした。しかし、ラウンド終盤、千堂の野性と破壊力が凝縮された強烈なスマッシュを浴びたリカルドが、キャリアで初めてリングに膝をつくという衝撃的な展開が訪れます。
この一撃は、偶然足がもつれただけとも言えるものでしたが、リカルド自身は千堂のパンチの威力を「虎の牙」と認め、この出会いを愉快なものと感じていました。強すぎるが故に孤高であった彼にとって、自分の領域を脅かす可能性を秘めた千堂の出現は、長らく忘れていた闘争心を呼び覚ますのに十分な刺激となったのです。
このスパーリングがきっかけとなり、両者の間にはタイトルマッチへの気運が高まり、物語は大きく動き出すことになりました。絶対王者に一矢報いた千堂の存在は、停滞していたフェザー級の世界戦線に大きな波紋を広げたのです。リカルドにとっても、千堂は単なる挑戦者ではなく、自分を「試してくれる」特別な相手として認識されるようになりました。
はじめの一歩 リカルドの注目すべき対戦
- はじめの一歩 リカルドとウォーリーの激闘
- はじめの一歩 リカルドとウォーリー戦は何話?
- はじめの一歩 リカルドとウォーリー戦の結果
- はじめの一歩 リカルドのなんJでの評価は?

はじめの一歩 リカルドとウォーリーの激闘
リカルド・マルチネスが経験した中でも、特に異質で記憶に残る試合がウォーリー戦です。インドネシアの野生児ウォーリーは、ボクシングの常識からかけ離れた、予測不可能な動きでリカルドを翻弄しました。彼はジャングルで猿と共に育ったという異色の経歴を持ち、その動きはセオリーの一切通用しない、まさに「野生」そのものでした。
ロープを掴んで跳ね回る「ブランチエーション」や、人間離れした身体能力から繰り出される変則的なパンチの前に、百戦錬磨のリカルドも序盤は対応に苦慮します。この試合は、彼の完璧なボクシングが初めて本格的に試された一戦と言えるでしょう。観客も解説者も、ウォーリーの動きに度肝を抜かれ、絶対王者の敗北すら予感させました。
しかし、絶対王者はここから真価を発揮します。リカルドはウォーリーの自由な動きに対し、ボクシングの原点である「正面に立った相手を打つ」という基本に徹しました。派手な技ではなく、世界一にまで磨き上げたジャブを的確に当て続け、徐々にペースを奪い返していったのです。それは、混沌とした状況を「ボクシング」というルールの中に引きずり込む、知的な戦い方でした。
この試合を通じて、強すぎるが故に退屈していたリカルドが、戦いを心から楽しむ様子や、自身の原点を思い出すシーンが描かれました。彼の人間的な側面が深く掘り下げられた、非常に重要な試合です。
はじめの一歩 リカルドとウォーリー戦は何話?
ファンからの注目度が非常に高かったリカルド対ウォーリー戦は、週刊少年マガジンでの連載と単行本で、以下の時期に読むことができます。この戦いはリカルドのキャラクターを深掘りする上で欠かせないエピソードです。
リカルド vs ウォーリー戦 掲載情報
- 週刊少年マガジン連載:2020年頃、Round 1312あたりから本格的に試合が描かれ始めました。毎週の展開に多くの読者が固唾を飲んで見守りました。
- 単行本:127巻から130巻にかけて収録されています。単行本で一気に読むと、試合の緊迫感とリカルドの心理描写の深さをより一層味わうことができます。(参照:『はじめの一歩(127)』(森川 ジョージ)|講談社)
この試合は、リカルドの新たな一面が見られるだけでなく、はじめの一歩という作品全体のテーマである「強さとは何か」に迫る内容となっています。まだ読んでいない方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
はじめの一歩 リカルドとウォーリー戦の結果
激闘の末、リカルド対ウォーリー戦はリカルド・マルチネスのKO勝利で幕を閉じました。序盤はウォーリーの予測不能な動きに苦戦を強いられたリカルドでしたが、中盤以降は冷静に対応し、的確なジャブでダメージを蓄積させていきました。ウォーリーの野性的な動きに対し、リカルドはボクシングの基本という「科学」で対抗したのです。
最終的には、高地での試合による酸素不足と、リカルドからの絶え間ないプレッシャーでスタミナが切れ、動きが鈍くなったウォーリーを捉え、壮絶な打ち合いの末にマットへ沈めました。この勝利により、リカルドは改めてその絶対的な実力を証明しましたが、同時に大きなものを得た試合でもありました。
それは、「試される」という喜びです。自分の全力を引き出してくれる相手との戦いに、彼は心の底から興奮し、ボクシングを始めた頃の純粋な気持ち「強いってどんな気持ちなの?」を思い出していました。ウォーリーという挑戦者の出現は、長年の王者生活で渇ききっていた孤高の王者に、新たなモチベーションと戦う喜びを与えたのです。
はじめの一歩 リカルドのなんJでの評価は?
リカルド・マルチネスは、匿名掲示板なんJ(現5ちゃんねる)をはじめとするインターネットコミュニティでも頻繁に話題に上るキャラクターです。その評価は、主に彼の圧倒的な強さに集中しています。
「リカルド強すぎて草」「もはやギャグキャラの域」「一歩が勝てるビジョンが見えない」といった声が多く、その絶対的な実力は、もはや一種のネタとして愛されています。特に、ゲーム版『はじめの一歩2 VICTORIOUS ROAD』での鬼のような強さは伝説となっており、プレイヤーに圧倒的な絶望感を与えたことから「ゲームのリカルドはトラウマ」という書き込みも少なくありません。
しかし、近年は彼の内面が描かれるようになったことで、評価に変化も見られます。ウォーリー戦や千堂とのやり取りで見せた人間らしい苦悩や喜びに対して、「ただの最強キャラじゃなくて深みが出てきた」「孤高の王者の悲哀がたまらない」といった共感の声も増えてきました。強すぎるが故に誰にも理解されず、自分の力を試す機会すらない彼の状況に、同情的な意見も寄せられています。
強さの象徴でありながら、人間的な魅力を併せ持つキャラクターとして、リカルド・マルチネスは多くのファンから支持され続けています。彼は単なる「倒すべき敵」ではなく、物語の重要なテーマを背負った、深みのある登場人物なのです。
総括:はじめの一歩 リカルドは最強の王者
- リカルド・マルチネスは「はじめの一歩」に登場するWBA世界フェザー級チャンピオン
- 68戦68勝64KOという無敗の戦績を誇る作中最強のボクサー
- 21歳で王座に就き、10年以上にわたってタイトルを防衛し続けている
- モデルはメキシコの伝説的無敗王者リカルド・ロペス
- 精密機械のような理詰めのボクシングと、暴力的ともいえる攻撃性を併せ持つ
- プロ公式戦では一度も負けたことがなく、ダウン経験すらない
- 千堂武士とのスパーリングでキャリアで初めてリングに膝をついた
- この出来事が千堂とのタイトルマッチへの伏線となった
- 宮田一郎とは直接的な接点はないが、いずれ対戦する可能性が示唆されている
- ウォーリーとの対戦では、常識外れの戦法に苦戦するも基本に徹して勝利
- ウォーリー戦を通じて、強すぎる故の孤高や苦悩、戦いの喜びが描かれた
- ウォーリー戦は単行本127巻から130巻にかけて収録されている
- なんJなどネット上ではその圧倒的な強さがネタにされることが多い
- 近年は内面描写が増え、人間的な魅力にも注目が集まっている
- 主人公・一歩がボクシングを始めるきっかけとなった「強いってどんな気持ち?」という問いを、彼自身も抱いていることが判明した
